カニとちゅうがくせい

昨日の続きを書こうと思いましたが、よく考えたら

( ´ー`)y-.。o○てめー1日空けて続き考えてんじゃねーよ!.. 

って思われても仕方ない(笑)今後は気を付けようと思います。ってかもうネタでいいや。それはそれとして、仕事中もずっーと気になって仕方ない。責任者の人の話も上の空。んでも、一通り話し終えて、撮影の準備に。

大広間の隅っこで撮影することになったんですが、テーブル上の料理が対面に並んでまして。写真の関係で横並びにしようと移動させてたら、責任者の人が「こっちでやらせますよ」と。厨房に消えたと思ったら、連れてきちゃったよ、中学生。

( ´ー`)y-.。o○ま、また、ちゅうがくせいだぁ〜..

フロントにいた子とは違う子だったんですが、そんなことはどうでもよくて。その子も丸顔にショートカットで背がさらに低くて、まるでキャプテン。そんな子が僕の目の前でせっせと料理を並び直してるんです。僕だってロリコン大人ですから、小さな子ひとりにさせておくワケにはいきません。一緒にお手伝い。その子の顔を凝視しながら、「ごめんねぇ、ごめんねぇ」 と言いつつ、中学生と初めての共同作業。

( ´ー`)y-.。o○ヤバイ、この時間がずっと続けばいいのに..

まぁそんなワケにもいかず、間もなく料理を並び終え、中学生は一言「ありがとうございました」と残して去って行く。そして普通に撮影→終了。料理は食べさせてもらえるのがデフォなので、モデル2人とカメラマン、計4人でテーブルを囲む。3人がカニにがっついているところ、ひとりお茶をすする。鬱モード。

( ´ー`)y-.。o○中学生はどこ行ったのかな〜..

って思ってたら、しばらくして横のテーブルに5人キタヨ(ノ∀`)んでお弁当を食べ始める。こっちのカニを持っていってあげたい思いに駆られながら、まぁいらんこともするまいと正気に戻り、ふとあのグループにもこんな光景があるのかな〜という考えがよぎる。5人でひとつのテーブルを囲む時もあるのかな。そんな時、彼女たちはどんな話をしてるんだろう。そんな気持ちで見てると、一方でその華やかさとは到底縁のない、辺鄙な環境にいる彼女たちは、こっちをチラ見しながら、楽しげな雰囲気。時折見せる笑顔がとても素敵で、もう自然とあんな顔が出てこなくなった自分にとっては羨ましくもあり、だからこそ同年代のグループに惹かれるんだろうなぁと。そんな物思いふけってると、隣に座ってたカメラマンに「なんか気持ち悪い」と言われ、我に返りました。

( ´ー`)y-.。o○そうとうニヤニヤしてたみたいです..

カニもあらかた食べ終わり、帰り支度。ガラス張りの窓から外を見ると、先にランチタイムを終えた5人が庭の草むしり。結局何もしゃべれなかったなぁ〜と残念に思いつつ、外へ出ると、料理を直す時に手伝ってくれた子がちょうど玄関スロープを担当。笑顔で「ありがとうございました」と声をかけてくれました。なのに、自分は会釈だけ。チキンだよ、相変わらず(泣)んでも、その場を行き過ぎ、車にモデルを乗せ、カメラ機材を積むのをボーっと眺めてるうちに、心残りが口から出たみたいで、カメラマンに

( ´ー`)y-.。o○あの、ちゅうがくせいと話がしたかったなぁ〜..

思わずとんでもないことを言い出す始末。まぁそこはヲタバレしてたんで問題ないんですけど。そしたらカメラマンが「しゃべってきたら」って言うもんだから、勇気を振り絞り早足で女の子のもとへ。草むしりしてた女の子は、一瞬キョトンとした顔をした後、また笑顔で今度は会釈。目が合った瞬間、中学生に言葉をかけようとする行為に、初めて恋を打ち明けた時と同じような緊張感と不安が体中に走りましたが、それより、ジッとしていて、変質者扱いされることのがよっぽど怖い。そんな恐怖感から、かける言葉も考えつかず、咄嗟に

(´ー`)y-.。o○写真撮ってもいいですか..


( ´ー`)y-.。o○ち、ちゅうがくせい?..


ダメだダメだ、なんてダメな奴なんだ。どう見ても中学生の子に「ちゅうがくせい」って聞くなんて…でも、彼女はどこぞの不審者を無視するでも、蔑視するでもなく、元気に「ハイ」って答えてくれたんですよ。

( ´ー`)y-.。o○田舎の子ってホント純真無垢なんだろう..

そんな彼女に感謝しながら、こちらも「頑張ってね」と返し、帰路へ。帰りの車の中でカメラマンに「今日で一番生き生きした顔してる」と言われました(笑)

( ´ー`)y-.。o○だってちゅうがくせいとお話できたんだもーん..


脚色は俄然多めで。


それよか早く娘。を書こう。